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2016年を迎えて
2016.01.04

あけましておめでとうございます。 本年も昨年同様、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。 さて、今年は、サル年。丙申になります。申の由来は、呻(うめ-く)からきていて、申には、樹木の果実が熟して固まっていく様子を表したもの、という意味があるのだそうです。

また、丙には、明らかになるという意味があり、申の本来の“呻”と合わせると、丙申の年は「形が明らかになっていき、実が固まっていく」暗示があるそうです。未完成ではあるが、完熟前という年にあたるということです。

つまり、

今年は次の2017年へと続く、内外共に多事多端で、変革期になる時期です。算命学的な観点から見ても、2017年からは経済確立期に入る最初の年となりますので、まさに時代の分岐点となる時期なんだそうです。

丙申は、60年に1回しか回ってきません。60年前の昭和31年は、日本は神武景気の始まりと言われた時期です。戦前の経済水準を超えるまでに回復して、「もはや戦後ではない」と経済白書に記載されました。「もはや戦後ではない」は流行語となりました。 そういう意味では、今年は、成長の予感がします。弊社ZBTもこの機運に乗って行きたいと思います。

わたしは、毎年恒例の正月は、箱根駅伝と大学ラグビーで始まりました。 テレビ観戦をしていて、深く感じたことがありました。 それは、 駅伝もラグビーもレギュラーになるのは、大変な努力が必要です。だからこそ、大変な名誉なことです。今年完全優勝を果たした青山学院の駅伝のメンバーは43人いるのだそうです。しかし、箱根路を走れる人数は10人だけです。

駅伝は、勝ち負けはもちろん重要なことですが、襷を繋ぐ事が一番重要なことは、周知の事実です。

今年の箱根駅伝で、学連選抜は11位でした。10校の大学からトップの選手を集めていても、組織力のあるチームを相手に10位内には入れない。また、組織力があっても襷の繋がらないチームもある。

ラグビーでも、個の力のないチームは組織力を発揮出来ず、個の力があっても、組織力のないチームは、勝てない。 また、駅伝もラグビーも、選手交代という戦術も勝利のためには重要な要素でした。層の厚みも求められる。 つまり、勝利のためには、 先ず、個の力を高める事が重要。 但し、高い意識で、チームプレイが出来ない者はレギュラーにはなれないのです。そして、人材の層の厚さがないと勝利を手中に収めることはできない、ということです。

ZBTも、個の力を各人が高め、高い意識でチームプレイに徹していかねばならないとの教訓を学びました。そして、人財の確保にも意欲的に取り組んでいかねばならないことも学ばせて貰いました。 順風満帆に推移してきたZBTですが、ここで、初心に戻って、謙虚に、そして素直に邁進していこうと気づかせて貰えました。

 

今年のテーマが決まりました。

It is not important what kind of result in your past.

It is important what kind of result from now on.

(過去にどんな成果を出したのかは重要ではない。

これから先、どのような成果を出すのかが重要なのだ。)

わたしたちは、懸命なる努力を惜しみません。お客様と社員を全力でお守りしていくことをここに誓います。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

2016年1月4日 秋山 哲男

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