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One for all,All for one.
2019.10.23

ラグビーワールドカップ2019日本大会において、日本は、初めて予選を突破しました。1987年に始まったワールドカップは、今回が9回目の開催に当たります。2015年に行われた大会では、開催国であるイングランドが予選敗退という衝撃的な事態が起こりました。イングランドは、2003年に優勝を果たしている強豪チームです。今回日本チームは、大きなプレッシャーがあっただろうと推察できます。日本ラグビーの成長は、刮目に値するものがあります。これから先が楽しみであり、大いに期待が持てそうです。
さて、ラグビーには、いくつかのよく知られた言葉があります。その中の一つに、「One for all,All for one.」というものがあります。でも、実はこの言葉は誤解されがちなのです。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」と訳す方が多いのですが、これは実は間違っていて、本当の意味は、「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」なのです。ここでいう目的は、ラグビーでいうとトライです。
これは、会社に例えても、意味が通じます。一つの目的、つまりゴールのために全員が役割をしっかり果たすのが重要だ、ということなのです。しかし、なかなか思い通りに行くものではありません。
ラグビーの場合、トライに繋がらない理由は2つしかありません。それは、 敵のディフェンスがこちらのアタックより強い場合と、 味方のミスによる場合です。突然、前提条件が崩れ、想定していない事態が発生し、ボールをキープして攻撃を続けられない事態になると、トライは取れないのです。
そのため、 ミスはいつでも起こるものだと想定し、 その場合には、仲間が全力でフォローすることが大切なのです。 ミスは起きるものなので、ミスを責めず、逆にフォローしていなかった事を責める文化が重要なのです。
会社においてのチームも同じではないでしょうか。「誰が優秀か」などではなく、それぞれの役割をきちんと果たしながら、チームが一つの目的に向かって機能し、お互いリスペクトし合い、フォローしていく、ということを基盤として仕事に取り組み、トライを決めたいものです。