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日々雑感
  • ●2022.01.13
    題名:あけましておめでとうございます。

    今年は、「壬寅(みずのえ とら)」の年です。「陽気を孕み、春の胎動を助く」という年なのだそうです。つまり、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になるのだそうです。コロナ禍の期間を長く経験し、経済も心身も厳しい環境下におかれていた私たちにとって、新しい礎となり、希望に溢れる年になることを心から願います。
    皆様の大切な財産を確りと固める年になりますように私ども㈱財産ブレーントラストは懸命に努力をして参ります。
    本年も宜しくお願い申し上げます。

    カテゴリー:日々雑感

  • ●2021.05.18
    題名:段取り8分の仕事2分

    「段取り8分の仕事2分」という格言があります。事前にきちんとした段取りさえしておけば、仕事の8割方は完了したということである。仕事に取りかかる前に、具体的に仕事を進める手順を明確にしておくことで、仕事の質とスピードは格段に上がります。段取りに必要なことは、先ず、どのような成果を生み出すのかの目的を明確にすることである。そのために、現状を確りと把握し、目的遂行のための準備を整えることが重要である。

    コンピューターゲームのRPG(ロールプレイングゲーム)を経験した方も多いと思います。そういったゲームでは、何の武器も防具も持たずに戦場に出ていくと、最弱の敵に瞬殺されてしまう。ゲームの世界ですら段取りの大切さを教えてくれている。家を建てるのにも設計図が必要なのと同じで、段取り・準備は成果を上げるためにも必要不可欠なものなのである。

    何のための段取りなのか。それは当然のことだが、目的を達成させるためである。この目的達成のためには、どのように行動を起こすのか、行動を起こした結果どのような状況になっているのかを描き、その描いたものと、達成すべき目的との乖離が大きくないかどうか検証しなければならない。

    解りやすく言うと、基本報告書の作成を命じられた場合、ある者は、その目的を、上司の意向通りに作成することと捉え、別のある者は、基本報告書を作成し、更なる分析を重ねることによって、お客様の相続対策に効果のある提案書を作成し、そしてお客様がその提案を実行して頂くことによって、お客様も喜び、会社にとっても利益のあるWIN WINの関係を構築することと捉えた場合、自ずと結果が違ってくるのは明白である。

    目的達成には目標が必要である。「行動目標」と「状況目標」である。行動目標とは、前述した基本報告書の作成や種々の分析資料の事である。状況目標とは、行動目標の結果、目的に向かってどこまで近づいているかの目標である。分析をして膨大な資料を作成し、行動目標を達成したとしても、それによって状況が進展しないのであれば、まったく意味が無いのである。状況目標は最終的なゴールへ向かっていくための具体的な目標が行動目標といえます。言い方を変えれば、行動目標は、状況目標を達成するための「やるべき事項リスト」ということになります。段取りが苦手な人は「行動目標」と「状況目標」を混同しているか、何のために行っているのかという目的を見失って、闇雲に行動目標に専念している人です。

    常に目的を意識して、状況目標を目的に近づけるように、行動目標を高めていく事が肝要なのです。これが段取りということなのです。

     

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  • ●2021.03.23
    題名:そこそこ

    大病を患って解ったことがあります。
    生命(いのち)があるだけでも幸せである、と、よく言われることばです。不幸中の幸いって、「そこそこ幸せ?」なのかそれとも「そこそこ不幸?」なのか。

    癌の告知を受けて1年が経過しました。2日間15時間にわたる手術を経験しました。今は、告知前と変わらず元気に日々を過ごせています。

    しかし、1年前の手術後は、「すごく不幸」だと思っていました。そして退院のときには、「そこそこ不幸」に変わっていました。なぜなら心から生命(いのち)があるだけでも幸せだと思ったからです。そして今は、「そこそこ不幸」以上のラッキーな出来事が重なれば不幸な事すら感謝できるものだとも思えるようになりました。

    仕事が楽しい。

    食事が美味しい。

    お酒がうまい。

    いつもいい人に囲まれている。

    桜が咲いた。

    雨が降ったけど虹が見えた。

    私の周りにはいいことがいっぱい!

    「私はそこそこ幸せだ!!」

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  • ●2021.03.22
    題名:渋沢栄一翁の教え

    渋沢栄一翁の著書「論語と算盤」の中に、事業が成功するには次の二つの事が重要であると書かれてある。

    一つは、目的(何のために、存在価値)を明確にすること
    二つは、計算(勘定、リスク計算)ができているか

    経営にはもちろん、不動産賃貸業のオーナーさんにも大切な言葉だと痛感します。

    私事であるが、亡き父から厳しく言われた教えがあります。

    それは、何かを決断する時の考え方であります。

    二者択一の場合は即断するな。それは、丁半博打と同じ。危険と思え。

    そして決断する前にもう一度振り返って考えよ。

    1 真っ当な事か なのか?お天道様に逆らっていないか?

    2 何のためにやるのか 明確か?

    3 安全かつ確実なのか?

    4 代替案は用意できているか?

    5 今やらねばならない事なのか?

    というものである。

    今の私の行動指針の礎となっています。

    いま改めて思います。

    「親父はすげエ!!」

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  • ●2020.02.20
    題名:自分はどんな地面に暮らしているのだろうか?

    確定申告の季節が到来しています。
    税金というものは、「稼ぎがあったり」(確定申告)、「お金を持っていたり」「財産があったり」(相続税等)すると、擦り寄ってくるんです。
    「稼ぎも全くなく」「お金も全くなく」「財産も全くない」、こういう方には税金は擦り寄って来ません。でもこういう方は言います「この世は闇だ」と。
    また一方で、「稼ぎがあり」「お金もあり」「財産もある」人は、税金に対して、真っ向から戦いを挑みます。何故なら、税金は、こういう方の周りに百人百様の地雷を仕掛けておいて、擦り寄ってくるのです。こういう方は言います。「この世は地獄だ」と。
    ましてや、先祖代々の資産家ならば、税務署にとっては、とっても甘い蜜の壺なのです。資産家にとっては、埋め尽くされた地雷の上で生活しているようなものです。永い時間とともに蓄積された地雷の数もどれほど多いものなのか。当然税務署は、舌をなめずり、喜び勇んで擦り寄って来ます。
    しかし、怖れてはいけません。「敵を知り、己を知れば百戦殆うからず」です。埋め尽くされた地雷は爆発するとは限りません。自分がどんな地面に暮らしているのかをまず調べてみることが大切なんです。

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